5つの因子とストレスの関係性

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FFS理論とは


http://www.human-logic.jp/

前回パーソナリティを最適化する上で、FFS理論を用いると述べてきました。
今回はそのFFS理論に関して詳しく述べていきたいと思います。

FFS理論とはFive Factor & Stressの略で日本語訳すると5つの因子とストレスを意味しています。

FFS理論の5つの因子は
凝縮性・受容性・弁別性・拡散性・保全性
以上の、5つの性質に分類することができます。
そして、「凝縮性と受容性」「拡散性と保全性」がそれぞれ対になっています。

上記の表左側のユーストレスとディストレスは何を示しているのでしょうか。ユーストレスは適度なストレスがある状態のことディストレスとは悪いストレスの状態をそれぞれ指しています。

ここで注目すべき点は、同じ性質だとしても、ストレスのかかり方によって出てくる性質が変わることです。例えば、凝縮性の特性の欄を二つ見比べていただくとわかりますが、リーダーシップを発揮しているという人を、ユーストレスの時には指導的であると表現することができます。しかしその一方でディストレス状態になると、指導的というより独善的であるとも言えます。他にも、弁別性が高い人はユーストレスが適切なときは理論的ですが、ディストレス状態になると機械的と捉えられます。つまり、物事には表と裏があり、同じような傾向の性質だとしてもストレスのかかり方によって良くも悪くも変化していくのです。

5つの因子の定義

①凝縮性とは、自らを固定・強化しようとする力の源泉となる因子を表しています。これは、こだわりの強さや、信念の強さを示しています。キーワードとしては正義、権威性、責任感、義務感、批判的、偏執固執などが当てはまります。

②受容性とは、外部の状況を受け入れようとする力の源泉となる因子です。これは、受容的になんでも受け入れるということを指しています。相手を見る、周りの雰囲気、環境の変化を見る。相手が嬉しいことが自分の嬉しさになり、人を育成するマインドが非常に強い人です。キーワードには、貢献、保護的、共感、愛情、過保護などが該当します。

③弁別性とは自らの内部・外部の状況を相反分別しようとする力の源泉となる因子です。キーワードとしては「合理的」「理論的には」「具体的には」「データは」「因果関係は」などがあります。

④拡散性とは自らを拡張・発展させようとする力の源泉となる因子です。これは、拡散的に自由に動き回って色々なものを見たいという知的好奇心が大きい人です。しかし、裏を返せば飽き性ということもできます。したがって、キーワードには「とりあえず」「まあいいか」「面白い」「適当に」「アバウト」などが存在します。

⑤最後の保全性とは、自らを保全・維持しようとする力の源泉となる因子のことです。そのためキーワードには「このまま様子を見ましょう」「無難」「安全に」「確実にできることから」「他はどうなの」などが挙げられます。

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人事採用・組織化研究所

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投稿者プロフィール

【監修】曽和 利光
株式会社人材研究所 代表取締役

■略歴--------------------------------------
1995年
京都大学教育学部教育心理学科卒業後、株式会社リクルート入社、人事部配属人事コンサルタント、人事部採用グループゼネラルマネジャー等を経験
2009年
ライフネット生命保険株式会社、株式会社オープンハウスで人事部門責任者
2011年
株式会社人材研究所(Talented People Laboratory Inc.)設立代表取締役社長に就任、現在に至る

■お問い合わせ---------------------------
組織人事、人材育成、組織開発などに関するご相談は、人材研究所までご一報ください。
株式会社 人材研究所

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